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背の高いものはどこにある Where the Tall Things Are - Space Apps Challenge 2019 チャレンジ翻訳

チャレンジ原文 https://2019.spaceappschallenge.org/challenges/living-our-world/where-tall-things-are

チャレンジ

あなたのチャレンジは、世界中の惑星の表面の種類を探索し、氷床、海氷、陸、海、および内陸の水といったカテゴリーを超える地形の種類の新しいデータ製品を設計することです。(訳者補足:水系の観測衛星のデータを使って、水以外の地形を特定できるようにしよう)

背景

NASA地球観測衛星 ICESat-2は、2018年9月15日に打ち上げられ、Advanced Topographic Laser Altimeter System(ATLAS)と呼ばれるレーザー高度計を使用して、氷河、氷床、海氷の高さを測定しています。 これらの標高データは、科学者が氷河や氷床の高さがどのように変化しているかを理解し、極海の氷の厚さを推定できるように設計されています。

ただし、宇宙の見地から、ICESat-2は、海洋、大陸の陸地、湖や貯水池などの内陸水域のデータも収集します。 ICESat-2ミッションは、これらの異なる表面タイプのデータプロダクトを開発しました。 ただし、これらの一般的な表面タイプは、惑星の表面の所々を引っ掻くだけです。

考慮事項(案)
  • 他にどのような種類の表面がありますか?ICESat-2のデータを使用してそれらを特徴付け、それらが時間とともにどのように変化するか見せてください? 例えば:
    • ICESat-2のデータでは都市部はどのように見えますか?
    • ICESat-2のデータは、砂漠の地形の変化について何を教えてくれますか?
    • ICESat-2のデータは永久凍土の変化の研究に使用できますか?
    • 沿岸地域と陸地から遠く離れた海洋の中心との間で、海洋の表面はどのように見えますか?
リソース例

nsidc.org

リンク

2019年チャレンジ要約集 https://blog.spaceapps.jp/entry/2019/10/05/000059