2月20日(土)に福井県産業情報センターのコワーキングスペースで開催した宇宙アイデアソン in 福井 2016 のレポートです。
宇宙アイデアソンが始まりました! #SpaceAppsFukui pic.twitter.com/J9E7sG6oMb
— SpaceAppsFukui (@SpaceAppsFukui) 2016, 2月 20
福井では昨年も2月にアイデアソンを開催しました。今年もこのタイミング、同じ会場でのアイデアソン開催です。
まず最初に、福井県の担当者の方から、県民衛星についてご説明いただきました。福井では県民衛星を開発しようというプロジェクトがあるんです(参考:人工衛星の開発を福井の技術で 航空宇宙分野に参入を目指す)。ふくい宇宙産業創出研究会で、衛星の開発やデータの利活用について検討が重ねられています。
福井県民衛星プロジェクトの紹介! #spaceappsfukui pic.twitter.com/PNQMYuNGfw
— 湯村 翼 (@yumu19) 2016, 2月 20
その後、湯村さん (@yumu19) から Space Apps について紹介して頂きました。Space Apps とはどんなイベント(https://twitter.com/SpaceAppsFukui/status/700859131419238400)なのか、どんな作品が作られているのか、といった話から、どのように運営されているのかといった話までたっぷりお話頂きました。
皆さんに一通り Space Apps について知って頂いたところで、アイデアソンです。既に発表されている2016年のチャレンジカテゴリや、既存の NASA や JAXA のデータを参考に、3チームに分かれて1時間ほど作品のアイデアを練って頂きました。
#spaceappsfukui 事務局長りちゃ @rch850 pic.twitter.com/Az0ror4CgO
— 湯村 翼 (@yumu19) 2016, 2月 20
アイデアソンしてます #SpaceAppsFukui pic.twitter.com/5pHKVRM0VM
— SpaceAppsFukui (@SpaceAppsFukui) 2016, 2月 20
1チーム目のアイデアは、宇宙ステーションに滞在している間の筋力の衰えを使って、あなたの体力で宇宙に行ったら大変なことになるよ!と煽ってトレーニングを促すアプリです。
そんな体力じゃ宇宙に行ったときヤバイよ!と警告してくれるアプリ #SpaceAppsFukui pic.twitter.com/BPhnDzgboD
— SpaceAppsFukui (@SpaceAppsFukui) 2016, 2月 20
2チーム目は直前まで弁当を食べていたのでチーム「食事中」。アイデアは「惑星をつくろう」というもので、恒星の周りにあるハビタブルゾーンに惑星を配置して、どのような惑星として変化していくかを見てみようというアプリです。恒星のエネルギー源はユーザーの課金で、課金しないと惑星も死んでしまうそうです。
ハビタブルゾーンに惑星を作っちゃう、惑星をつくろう #SpaceAppsFukui pic.twitter.com/GS0wSq9msj
— SpaceAppsFukui (@SpaceAppsFukui) 2016, 2月 20
3チーム目のアイデアは「宇宙地引き網」です。地球の周りに大量にデブリが発生して星空が見えない!みんなでデブリを掃除しよう!というゲーム的なアプリです。たくさんの人が地引き網に参加して、綱引きのように一斉に操作することで、デブリを除去することができます。
スペースデブリを地引き網で集めて宇宙をきれいに #SpaceAppsFukui pic.twitter.com/TvMfQHmsCV
— SpaceAppsFukui (@SpaceAppsFukui) 2016, 2月 20
発表後に、どのアイデアが面白かったか拍手の大きさで決めてみた結果、一番拍手が大きかったのは「惑星をつくろう」でした。チーム「食事中」の皆さんおめでとうございました!
本番のハッカソンは、福井市周辺での開催を目指して調整中です。あと2ヶ月後ですので、興味がある方は今のうちに是非参加申し込みをお願いします。